こんにちは。伊原行政書士事務所の伊原です。
同棲は結婚前の練習期間と軽く考えていませんか?実は、同棲には法律上の保護がほとんどなく、思わぬトラブルが潜んでいることも。楽しい新生活をスタートさせる前に、将来のリスクを防ぐ準備が二人の関係を長く幸せに保つ鍵です。行政書士の視点から、「同棲契約書」の役割とその大切さを分かりやすくご紹介します。
結婚すると、民法で定められた夫婦の権利や義務(協力・扶助、財産分与、相続など)が適用されます。しかし、同棲は法律上「単なる同居する他人」。例えば、以下のような問題が起こっても、法律は守ってくれません。
家賃や光熱費の分担が曖昧だと、不公平感からケンカに。
どちらか一方に負担が偏ると不満が溜まる。
別れる時に「これは私が買った!」と揉める。
退去費用や預貯金の扱いでトラブルに。
(実際の事例)
Aさん(30歳)とBさん(28歳)は同棲中、家賃をBさんが全額負担していましたが、別れ時にAさんが「自分も生活費を出していた」と主張。口約束しかなかったため、話し合いは平行線で関係が悪化しました。
同棲契約書は、二人で決めたルールを書面に残し、誤解や揉め事を防ぐための「約束の証」。いざという時に冷静に対処できる拠り所になります。以下は、よく話し合われるテーマの例です。
・生活費の分担
・家事の役割
・共有物と個人物の区別
・別れ時のルール
・将来のビジョン
(成功事例)
Cさんカップルは同棲契約書で「家賃は折半」「家具は購入者が所有」と明記。別れ時にスムーズに財産を分けられ、円満に別れられたことで契約書を作ってよかったと振り返っています。
インターネットで「同棲契約書 テンプレート」を検索すると、無料の書式が見つかります。しかし、以下のようなリスクがあります。
・個別の事情が反映されない
・法的効力が弱い
・かえって揉める原因に
(実際の失敗例)
Dさんカップルはネットのテンプレートで契約書を作成しましたが、「家事分担」の条項が曖昧で、どちらがどの家事を担当するかで頻繁に衝突。結局、契約書が役に立たず、関係が悪化しました。
プロに任せて安心の同棲契約書を
弊事務所では、お二人の生活スタイルや将来の希望を丁寧にヒアリングし、法的リスクを最小限に抑えた同棲契約書を作成します。
・カスタムメイドの契約書:お二人の状況に合わせた具体的な条項を提案。
・法的効力の強化:トラブル時に有効な文言を厳選し、公正証書化もサポート可能。
・遠隔対応:電話、メール、LINEで全国対応。お忙しい方でも気軽にお問い合わせ可能。
Q1. 同棲契約書って本当に必要? |
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A. 必要性はカップルによりますが、口約束だけだと「言った・言わない」の争いになりがち。書面に残すことで、互いの信頼感もアップします。 |
Q2. どんな内容を入れるべき? |
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A. お二人の生活スタイルや価値観に合わせてカスタマイズ。例えば、ペットを飼う場合の世話の分担や、結婚の意向なども入れるケースがあります。 |
弊事務所では、合意書の作成代行を、1通8,800円~というリーズナブルな価格で承っております。お気軽にお電話、メール、またはLINEにてお問い合わせいただければ幸いです。遠方にお住まいのお客様にも、電話、メール、LINEでの対応が可能ですので、どうぞ安心してご連絡ください。
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