気持ちは分かります。でも実は、婚姻契約書って“愛の終わり”のためじゃなく、“未来の信頼”のために作るもの。ふたりが大切にしたい価値観を話し合い、共有し、記録しておくことで文化や法律の違いによるすれ違いを予防できるんです。
国際結婚では、こんな見えないリスクが起きやすいのです。
・お金の価値観が全然違う
・子どもの教育・宗教方針でもめる
・帰省のたびに「誰が費用出すの?」問題
・離婚時、どこの国の法律が適用されるのか不明
・移住・国籍・家族付き合いのスタイルが違いすぎる
こういった問題は、事前に言葉で整理しておくことでかなり予防できます。婚姻契約書は、信頼を形にする、ふたりの未来のガイドマップなんです。
家計・財産のルール |
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生活費の分担、共同口座、資産の共有方法など |
子どもに関する取り決め |
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国籍・宗教・教育方針、離婚時の親権や面会など |
移住・帰省など国をまたぐ暮らしの合意 |
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どこに住む? 帰省費用は? 転勤時の対応など |
別居・離婚時の方針 |
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適用する国の法律、財産分与、連絡の有無など |
SNS・プライバシー・家族との距離感 |
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ネットに写真を出す範囲、親の干渉ルールなど |
相手が100%内容を理解できる言語で合意 |
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日本語に堪能なパートナーなら、そのまま日本語で作成してもOK。ただし、後のトラブルを避けるために一文を入れておくのがベスト |
準拠法(どこの国の法律に従うか)を明記 |
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曖昧なままだと、離婚時に大混乱する可能性があります |
すべての条項が法的に強制力を持つとは限らないことも |
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日本では、親権や養育費の合意は、あとで家庭裁判所が最終判断する場合もあります。 |
愛してるからこそ、話しておく。文化や言語が違うからこそ、何を大事にするかを一緒に決めておく。婚姻契約書は、愛が冷めたときの逃げ道じゃない。「愛がある今だからこそ書ける」――ふたりの未来のための備えなんです。もし、あなたが国際結婚を考えているなら――ぜひ、ふたりの未来の取扱説明書作ってみませんか?
弊事務所では、合意書の作成代行を、1通8,800円~というリーズナブルな価格で承っております。お気軽にお電話、メール、またはLINEにてお問い合わせいただければ幸いです。遠方にお住まいのお客様にも、電話、メール、LINEでの対応が可能ですので、どうぞ安心してご連絡ください。
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