友人・知人との合意書作成ガイド|「関係がギクシャクしない」伝え方マニュアル

2025年08月03日 11:25

こんにちは。伊原行政書士事務所の伊原です。

友人や知人との間で合意書を作ろうと提案するのは、少し勇気がいりますよね。「まさか疑われてる?」「何かあったときのためって言われると、身構えちゃうな…」そう思われてしまわないか、心配になる方も多いのではないでしょうか。でも、合意書はトラブル防止や信頼関係の維持に役立つ大切な書面です。渡し方を間違えて関係がギクシャクしてしまわないよう、今回は相手の心情に配慮したトゲのない合意書の伝え方について解説します。

まず大前提として、合意書は相手を疑ったり、責めたりするためのものではありません。お互いが安心して、一緒に決めたことを形にするためのものです。この本質を大切にしながら、相手に伝えていきましょう。

トゲのない言い方・渡し方マニュアル

【STEP1】あくまで「確認のため」というスタンスにする
「せっかくお互いに同意できたことなので、後で行き違いがないように、一緒に内容を整理して文書にしてみませんか?」ポイントは、相手を疑っているのではなく、未来の誤解を一緒に防ぐというスタンスを示すことです。
【STEP2】自分のためではなく「お互いのため」と伝える
「お互いにとって安心して進められるように、一緒に内容を確認しておけるといいですね」一方的な主張や義務感ではなく、相手にとってもプラスになることを意識しましょう。
【STEP3】「一緒に」内容を検討・作成する姿勢を示す
「話した内容を簡単にメモしてみました。これをベースに、一緒に内容を整理していきませんか?」一方的に押しつけるのではなく、一緒に確認・調整するという姿勢を見せることが最も大切です。
【STEP4】対面でなくてもOK。「LINEやメールでも提案できる」
「念のため、今回の話を簡単にメモしてみました。もしよければ、この内容を元にお互いの認識を一緒に整理していきませんか? どこか気になる点があれば、遠慮なくお知らせください。」もし対面で伝えるのが気まずい場合は、LINEやメールで一緒に作っていきたいという意図を伝えるのも有効です。

“一緒に文書にすること”が関係を守る

合意書を提案すること自体に、不安を感じる方は多いものです。ですが、一緒に作っていくものという姿勢で伝えれば、相手の受け止め方は大きく変わります。合意書は二人でつくるものという認識を持つことで、トゲのないスムーズなやり取りができ、信頼関係をより強固なものにしていけるはずです。

合意書の作成や文面のご相談は、伊原行政書士事務所までお気軽にご連絡ください。あなたの「大切な人との関係」を守るお手伝いを、丁寧にサポートいたします。

弊事務所では、合意書の作成代行を、1通8,800円~というリーズナブルな価格で承っております。お気軽にお電話、メール、またはLINEにてお問い合わせいただければ幸いです。遠方にお住まいのお客様にも、電話、メール、LINEでの対応が可能ですので、どうぞ安心してご連絡ください。

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