「お疲れ様でした!」「今までありがとう!」――サークルやグループを辞める時、メンバーと交わされる言葉はいつも温かいものです。しかし、その後に思わぬトラブルが起こるケースが少なくありません。トラブルになるのはサークル内部の情報と評判です。退会した人がうっかりと、あるいは悪意を持って、SNSでサークルの内情を話したり、メンバーの悪口を言ってしまったりするケースは後を絶ちません。脱退合意書は、この見えにくいリスクからサークルを守るための最強の盾です。
サークルのことは外で話さないでねという口約束は、残念ながらあまり意味を持ちません。理由は単純です。
記憶の曖昧さ |
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時間が経つと、何を約束したか忘れてしまうことがあります。 |
証拠がない |
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「言った」「言わない」の水掛け論になりやすく、トラブルになった時に証明する手立てがありません。 |
信頼関係があったとしても、万が一に備えるのが大人のマナーであり、リスク管理です。
脱退合意書は、退会する側と残る側の双方に安心をもたらします。
サークルの情報と評判を守る |
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内部で共有された企画内容、メンバーの個人情報、運営方法など、サークルにとって大切な情報を外部に漏洩させないことを明確に定めます。これにより、サークル活動が安心して続けられる環境を守ります。 |
退会者の未来を守る |
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脱退者は「今後一切、サークルに関わる情報について責任を問われない」という安心感を得られます。また、意図せずして情報漏洩や誹謗中傷をしてしまった場合のリスクを事前に回避できます。 |
「うちのサークルはそんな心配ない」と思っていませんか? どんなに仲の良いグループでも、お金や人間関係の利害が絡むと、状況は一変することがあります。トラブルが起きてからでは遅いのです。転ばぬ先の杖として、脱退合意書の作成を検討することをお勧めします。
弊事務所では、合意書の作成代行を、1通8,800円~というリーズナブルな価格で承っております。お気軽にお電話、メール、またはLINEにてお問い合わせいただければ幸いです。遠方にお住まいのお客様にも、電話、メール、LINEでの対応が可能ですので、どうぞ安心してご連絡ください。